Heavy Watal

Atom — GitHub製テキストエディタ

Githubが開発したオープンソースのGUIテキストエディタ。 ChromiumとNode.js(を用いたElectronフレームワーク)でできており、 どのOSでも同じように動作する。 Visual Studio CodeCodespaces の台頭により2022年に開発終了

brew install --cask atom

Tips

検索に頼る

とりあえずコマンドパレット
cmd-shift-p で呼び出し、やりたいことを打ち込んでみる
文字列検索
cmd-f find-and-replace:show
cmd-shift-f project-find:show (プロジェクト内をファイル横断で)
関数定義やセクションタイトルを検索
cmd-r or alt . symbols-view:toggle-file-symbols
shift-cmd-r symbols-view:toggle-project-symbols
ファイル検索 (プロジェクト内)
cmd-t fuzzy-finder:toggle-file-finder

その他

矩形(ブロック)選択
ctrl-shift-down / ctrl-shift-up
MacではデフォルトでMission Controlに割り当てられてしまっているので システム環境設定からそれを解除しておく。
選択範囲を掴んで移動
ctrl-cmd-down
コメントアウト、解除
cmd / editor:toggle-line-comments
閉じタグを挿入
cmd-alt . bracket-matcher:close-tag
小文字から大文字へ
cmd-k-u editor:upper-case
大文字から小文字へ
cmd-k-l editor:lower-case

Tree view

key command
cmd \ tree-view:toggle
ctrl-0 tree-view:toggle-focus
m tree-view:move
d tree-view:duplicate
a tree-view:add-file
shift-a tree-view:add-folder

矢印キーはそのものでもEmacs/Vim系でも想像通りの挙動

プロジェクト内のファイルを開きたいだけなら cmd-t でインクリメントサーチする癖をつけるほうが早い。

環境設定

いつもの cmd , キーで設定画面を起動。

設定ファイルは ~/.atom/ 以下に置かれる。 設定画面から"Open Config Folder"ボタンを押すとAtom内でそれらを開くことができる。 変更は即時反映される。

config.cson
Core Settings
keymap.cson
Keybindings デバッグしたいときは cmd . でKey Binding Resolverを起動するとよい。
snippets.cson
定型句に名前を付けておいて簡単に呼び出せるようにする。 https://flight-manual.atom.io/using-atom/sections/snippets/
styles.less
エディタ本体も含めていろんな部分をCSS的にスタイル設定可能。

cmd-alt-i でWeb Inspectorを起動させればあらゆる要素を調べることができる。 カーソル位置のスコープを知りたいだけなら cmd-alt-p が簡便。

パッケージ

環境設定のInstallメニューからインストールし、 Packagesメニューで管理する。

apm コマンドを利用してもよい。

apm install pigments
apm uninstall pigments
apm upgrade

開発版を使う

~/.atom/packages/~/.atom/dev/packages/ にリポジトリを置けばよい。 後者は開発モードで起動した場合のみ読み込まれる。 別のところに置いといて apm link [--dev] path/to/local/repo でシムリンクを張る方法もある。